失敗しない女性対象にしたシェアハウスのコンセプト選び

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28歳会社員の女性の方のシェアハウス体験談

私は28歳独身の会社員です。医療用品を扱う会社の事務職として、都内で働いています。大学卒業後に働き出して6年目になります。新入社員時代から親からの仕送りは一切なく、すべて自分のお給料でやりくりしています。都内で生活するにはかなりの生活費がかかります。私は地方の田舎出身で就職するにあたり、上京したため、生活費のあまりの高さに悲鳴を上げるほどでした。とくに家賃が高額でした。下手をしたら収入の半分以上が家賃で消えてしまうほどでした。そこで私は家賃軽減を理由にシェアハウスを始めることにしました。もともと社交的な性格とこだわりをもった生活空間にしたいという気持ちもシェアハウスを運営するに当たり、合っていたのだと思います。

実際にシェアハウスを始めてみて

まずシェアハウスの本を購入して、ある程度シェアハウスの運営の基礎知識を学びました。一番大切なことはコンセプトをしっかりと持つことだといことがわかりました。私は北欧の家具が好きなため、コンセプトは「オシャレな家具に囲まれた独身OLの充実空間」にしました。部屋は都内で駅から徒歩10分以内、3LDKの部屋を探しました。不動産屋さんと連絡を取り合い、1ヶ月弱でお気に入りの部屋が見つかりました。早速コンセプトに沿った部屋作りをしました。リビングキッチンがメインで、各部屋は空っぽにして、住居人さんが自由に使ってもらうことにしました。もともと北欧ブランドの家具を持っていた為、買い足しは小物のインテリア程度で済みました。いざ住居人探しが始まりました。SNSで探しました。私のコンセプトに賛同してくれる方が何名かいてくれて嬉しく感じました。2名募集のところ4名の応募が来ました。実際に4名と会ってみて、どの方を住居人とするか、私が決定しました。一番は第一印象の相性と職業です。ある程度しっかりとした職業でないと、後々面倒な問題が起きる可能性が高いからです。こうして始まった共同生活は、ちょうど1年が経とうとしています。独身女性3人で深夜まで仲良く語り飲み倒す日もあったりと、問題なく楽しく暮らしています。私自身、シェアハウス運営をすることは、非常に貴重な経験となっています。やはりコンセプトをしっかりとたてることが一番大切だと痛感しています。コンセプトがしっかりしていないと、応募してくる住居人の方の雰囲気も自分とずれを感じやすいかと思いました。